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道路の舗装工事はどうやって行われる?

2020.03.19

私たちが普段当たり前のように使っている道路は、定期的にメンテナンスされ常に良い状態に維持されています。

 

そしてそのメンテナンスや補修工事などを随時行っているのが舗装工事です。

 

道路の舗装工事は、どのような工程で行われているのかご存じでしょうか。

 

舗装工事には、いくつかの工程があります。

 

1.路床工 道路を平らな状態にするためにローラーなどで転圧
2.路盤工 モーターグレーダーという機器を使い、石などを砕き、敷き均しを行い、ロードローラーなどで転圧
3.プライムコート アスファルト乳剤と言われるものを散布し、雨水の浸透を防止させる
4.基層 アスファルトを敷く作業で、敷き均しと締固めという2つの工程が必要
5.タックコート 基層・表層・付帯構造物との付着を改善するためにアスファルト乳剤を散布
6.アスファルト舗装(表層)基層と同じ作業手順でアスファルトを敷く

 

という風になっています。道路の舗装工事は、作業が終了したら少しでも早く遮断されていた交通を解放しなくてはなりません。しかし、工事終了直後に交通を解放すると、アスファルトを敷いた路面がすぐに割れるなどの劣化が起こってしまいます。

 

それを回避するために、路面が50度以下になるのを待って交通を解放することとなります。



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