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- 現調ってなに?
春風が心地よい季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
建設業でいう現調とは、現地調査のことです。
一般的には、建設工事に際して、事前に工事場所を確認すること調査・測定等をすることを指します。
現調を行う時期は、一概には言えませんが、営業・積算段階で、敷地条件、周辺(道路等)の状況を確認することや、
受注から着工の段階で、工事計画に際して、土質などの調査を行ったりします。
あくまで調査ですから、工事が始まる前に建築主・設計者との打ち合わせではなく、実際の建物が立つ場所を確認しにいく行為になります。
また、工事が始まってしまうと、そこは現地ではなく、工事現場となりますので、現調という言葉は使わなくなります。
現調でどこまで見るの?
我々は建設のプロです。設計図を見た時点で建物のイメージはあらかたつかむことができます。
設計図書に現れていない敷地条件、敷地の起伏、周辺道路の交通量や通学路の有無など条件を確認すること。
実際に工事が始まった場合を想定し、仮囲いやゲートをどこに設けることが望ましいか、工事に支障となる電柱やバス停等はないか、
実際の工事をシミュレーションして見るべきポイントを把握します。
来成建設株式会社
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